ネット副業としてネットオークションを利用してお小遣いを稼ぐ。

ネットオークションを始める前に

ネットオークションを始めるとなると、少しハードルが高そうな感じがしますが、基本的にやることは商品を仕入れて販売するだけです。

とはいえ商品の仕入れをどのように行うか、どのくらい安く仕入れるか、そしてどうやって出品するか、どのくらいの単価で売り出すか、この辺りがわからなくてなかなかネットオークションに踏み出せないのではないでしょうか。

ですがネットオークションの出品者になることは難しいことではないです。

ここで出品手順等説明していきますので、ネットオークションの出品者になってお小遣い稼ぐ参考にしていただければと思います。

 

ネットオークションとは

ネットオークションとはインターネットを利用したオークションなので、幅広くいろいろな方が手軽に出品、入札ができるようになっています。

インターネットを利用しているので、一人の出品者に対してたくさんの入札者がオークションに参加できるため、落札額も高くなることが多く、ネット副業としてお小遣い稼ぐことに適しています。

 

ネットオークションの流れ

一般的なネットオークションの取引の流れは以下のようになります。

  1. 出品者が商品をオークションサイトに出品
  2. 入札者が購入価格を付けて入札
  3. 複数の入札者がいる場合は競り合って購入価格を随時更新
  4. 最終的に一番高い価格を付けた入札者が落札
  5. 落札者は購入金額を出品者に支払う
  6. 出品者は商品を落札者に発送
  7. 取引が成立

商品を出品しても入札者がいない場合はオークション自体流れることもあります。

 

ネットオークションのメリットとデメリット

ネットオークションは誰でも出品者となれますし、入札者にもなれるため多くの方が利用できます。

メリット

  • オークションサイトへの手続きさえできれば誰でも出品、入札が可能
  • いろんな商品が出品されるためほしい商品が見つかりやすく格安で購入しやすい
  • 珍しいものも出品されていたりする
 

デメリット

  • 入札したとしても必ず購入できるとは限らない
  • 出品されている商品の現物確認ができないため想定外の商品、偽物の可能性がある
  • 入金確認後の発送となるので商品の受け取りが遅い
  • 個人同士の取引となるため、トラブルとなることがある
 

ネットオークションを利用するためには

ネットオークションは、なんでもいいので物を出品することでお金を稼ぐネット副業です。

オークションとして出品できる物は、自宅の不用品や中古本、自分で作成した商品、情報商材などのデータなどさまざまなものを出品することができます。

なので、いろいろな市場を展開することができるため、柔軟な発想を持った方や、世の中の需要に敏感な方でかつ供給できる方にとって可能性を秘めたお小遣い稼ぎとなるでしょう。

また、全般的な物販のノウハウが経験をもとに身につくのでネット副業中級者にとってはおすすめの稼ぎ方となります。

 

ネットオークションでの出品例

 
  • 自宅の不用品
  • 懸賞品
  • 中古書籍の転売(せどり)
  • 海外の安い商品を入手して転売(海外転売)
  • 同人誌とコミックマーケットの転売
  • ドロップシッピングで出品
  • 自分で作成した商品を販売して出品
  • 情報商材等のデータ商品を作成、複製して無数に出品
  • 株主優待券を出品
  • 代理出品をして依頼者から手数料をとる
 

ネットオークションを始めようと考えている方におすすめなのは、自宅の不用品を出品していくのがいいと思います。

片付けもできますし、思わぬところで珍しいものや高値のつく物がみつかったりしてお得になることもあります。

ネットオークションでお小遣いを稼いでいくには、転売で稼ぐことになります。

なので基本的にはどの時期に何のアイテムを仕入れて販売していくのかが大切になります。

たとえば夏物の洋服なんかをネットオークションで販売していくには、6月頃からオークションに出品していくのがベストになります。

ということは春にはアイテムをそろえ、出品の準備を始めていく必要がありますので時期についてはタイミングをしっかりみて調整していかないといけません。

また、転売ではなく、自分自身のオリジナル商品情報商材などのアイテムを出品する場合は仕入れは不要になりますし、基本的に複製できますので出品し続けることができます。

なので、これだけで月10万円のお小遣いを稼ぎ続けるなんてことも可能になったりします。

 

ネットオークションへの出品手順とコツについて

ネットオークションサイトはたくさんありますが、どのサイトも大体同じような手順となっています。

また、ただやみくもに出品するのではなく、出来れば季節ものの場合は、最もニーズの高まる時期よりも2,3か月ほど前から出品するように心がけましょう。

そうすることで、春物なら春前に、夏物なら夏前に買い揃えるものですので、落札される確率を高めることが出来るようになります。

まずは最も利用者の多いオークションサイト、ヤフオクを例に出品手順を説明していきます。

 

1.商品の撮影

ネットでのオークションでは画像が1番のアピールポイントとなります。

画像次第で売れるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

たまに写真のない商品もありますが、いくら価格が安くても実物が無いと不安で入札しようという気になりませんので。。。

ヤフオクだと画像は3枚まで掲載可能なので、1枚目は商品の全体図をとりましょう。

残り2枚で、アングルを変えて撮影し、ブランド名や、ロゴキズの有無など、特徴を確認できるようにしましょう。

  1. 商品の全体図
  2. ブランド名やサイズなどの特徴を写すアングル
  3. キズやへこみの部分を含むアングル

ちなみに楽天オークションでは、6枚まで掲載が可能です。

 

2.オークションページを作成

オークションページの説明文を考えます。

見てくれた人が入札したくなるような文章を書ければベストですが、とにかく必要事項事実ありのままに伝えることが大事です。

商品の名称と状態、さらには詳細部分となるスペックといった商品特徴を記載します。

それにプラスして、商品を販売するきっかけとなった背景・理由なども書いておくと効果的です。

梱包方法や発送手段も、あらかじめ決めた上で記載しておきます。

送料を負担するなら「送料無料」という旨も表記です。

オークションの開始額を1円にするのは、実績がなかったり、人気の商品でないかぎりはやめたほうがいいです。

 

3.落札者に入金先の口座と振込金額を連絡

振込金額は、落札額に送料・手数料をあわせた合計金額です。

梱包になれていない人は、送料を多く設定してしまうことがありますので注意です。

送料の計算は、1000円程度で売られている、専用のはかりを使いましょう。

万が一送料を多く設定してしまったら、相手に連絡して返金します。

 

4.入金を確認後、商品を梱包して発送

梱包にはクラフト紙やクリスタルパックを使います。

壊れやすいものはダンボールの中に新聞をつめたり、クッション材、エアーキャップを使います。

小さいものであれば、封筒にいれて発送です。

だいたい梱包に使うものは、ホームセンターで買うことができます。

 

5.落札者の評価

落札者の評価は絶対におこないます

これは単にマナーの問題ではなく、あなたの評判にも繋がります。

相手がひどい対応をしないかぎり、評価は「非常に良い」でおさめるのが慣例です。

ページの説明文や落札者への対応は、定型文を作っておくと手間が省けます

 

ネットオークションのコツ

ネットオークションで稼ぎ続けている方はパワーセラーと言われていますが、彼らがオークションで出品している商品は基本的にジャンルが統一されています。

例えば、アニメグッズの転売を行うのであればアニメグッズのみを扱い、その出品数も常に200を超えています。

なのでオークションで稼ぎ続けるには、出品する商品のジャンルの統一と、その出品数を保持して勝負していくとよいでしょう。

 

おすすめネットオークションサイト

  • ヤフオク!|参加者が日本最大級のネットオークションサイト

    ヤフオク!

    オークションといえばヤフオクといっても過言ではありません。出品するにあたっては月額はかかりますがYahooプレミアム会員への登録が必須となります。

     

  • 楽天オークション|楽天市場の出店者によるオークションも多い

    楽天オークション

    落札に楽天スーパーポイントが利用できるため楽天グループ利用者に特に人気の高いオークションサイト。出品するだけなら完全無料となっています。

     

楽天オークションは終了していますが、現在はスマートフォンを使って手軽に出品、購入ができる出品手数料無料のフリマアプリ「ラクマ」が楽天オークションの代わりとなっています。

※2018年6月4日(月) 10:00より、「ラクマ」での出品手数料が改定され、販売手数料として「商品が売れた時の商品価格の3.5%」が発生しますのでご注意ください。

 

気をつけること

ネットオークションで大切なことは、正しく情報を伝えることです。

1度でも利用したものであれば中古品ですし、新品であったとしても傷やへこみなどがあるのであれば、記載しないといけません。

また、閲覧者や入札者からの質問にもすばやく答えることも大切です。

入札者や落札者にとっては不安なこともありますし、後々のトラブルの元にもなりかねませんので、なるべく相手の気持ちを汲み取るような対応を心がけましょう。

 
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