用語集-プライバシーマーク-
プライバシーマークは一般財団法人日本情報経済社会推進協会（JIPDEC）という財団法人によって運営されている制度になります。
ホームページをみてみると
プライバシーマーク制度は、日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム―要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定して、
その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。
と難しい感じで書かれています。
ただ、一言でいうと「個人情報やプライバシーの保護に取り組んでいる姿勢を示すマーク」です。
個人情報やプライバシーの取り扱いについての不安が広がる中、個人情報やプライバシーの保護に対する関心も高まっています。
そんな中、一般消費者に対して、プライバシーマークを示すことによって、個人情報やプライバシーの保護への関心を持ってもらい、その意識の向上を図るため、
また、それにより私たち一般消費者の個人情報の保護意識の高まりから、各団体や事業者に対して、社会的な信用を得る大切さを与えることを目的に始められたものです。
取得するためには、団体や事業者の規模によりますが、数十万円から１００万円ほどかかります。
それだけではなく、情報漏えいを防ぐような設備の設置や、働く従業員への教育費など、結構な費用と手間がかかります。
ちなみに、このプライバシーマークですが、１度取得したからといって終わりではなく、２年に１度更新しなければいけません。
その際にも、取得時と同じくらいの費用が発生します。