ポイントサイトの安全な仕組みを知る
はじめての方がポイントサイトを利用しようとしても「ポイントサイト(お小遣いサイト)ってなんか怪しいな」なんてことを考えてしまうかもしれません。
ただし、しっかりとポイントサイトの仕組みを知れば、怪しくもなく危険でもないです。
なんか怪しいということでなかなかネット副業へ一歩踏み出せないのはもったいないので、ここでポイントサイトの仕組みを知って不安を取り除いていければと思います。
ポイントサイトとは、サイト内にあるコンテンツを利用することでポイントを稼ぐことができ、貯めたポイントを現金やWEBマネーと交換したり、商品券や商品を購入したりすることができるサイトです。
その仕組みを理解する上で大切なのは、ポイントサイトに関わる三者についてです。
- ポイントサイトの利用者(私たちユーザ)
- ポイントサイトの運営企業
- ポイントサイトのスポンサー企業
ポイントサイトの利用者
1つ目はポイントサイトを利用する私たちユーザです。
ポイントサイトを利用して広告利用やネットショッピング、クレジットカード発行や口座開設などをポイントサイト経由で行います。
基本的に購入価格は変わらないのですが、ポイントサイトを経由することで、購入価格の何パーセントかがポイントとして還元されます。
利用するサービスにより還元率は変わりますが、ここがポイントサイト利用者がお得になるポイントになります。
なかには100%還元となる商品もあったり、これ以外にもいろいろなサービスが提供されていますので、利用者となる私たちにお得なことがたくさんあります。
ポイントサイトの運営企業
2つ目はポイントサイトの運営企業です。
ポイントサイトの運営者は主にスポンサー企業からの広告宣伝費をもらうことでお得になります。
その他にもポイントサイト利用者が広告を利用した際に成功報酬をもらうことができ、ポイントサイトが大きければ大きいほど、広告利用による報酬は大きくなります。
スポンサー企業
3つ目はポイントサイトへ広告を出すスポンサー企業です。
スポンサー企業はポイントサイトで宣伝する広告を載せるためにポイントサイトへ広告料を支払います。
しかし、その広告によりポイントサイトの利用者より商品購入や会員登録など利用してもらうことで自社の売り上げにつながるメリットがあります。
企業がポイントサイトを利用する理由
いままでは企業の自社製品や商品の紹介や宣伝にはテレビCMや新聞、広告などで行われてきました。
そこへインターネットが普及して、パソコンを持っていることが当たり前になってきて、様々なメディアがインターネット上にあふれてきたことによりインターネットでの宣伝も手段の1つとして加わりました。
また、スマホの利用者が広がり主流になってきたことでさらにインターネットの宣伝利用が顕著になってきました。
テレビCMや広告などは、制作や掲載に膨大な予算が必要となりますので大きな企業であればよいですが、一般企業ではなかなか継続して宣伝し続けることは難しくなります。
そこで候補にあがってくるのがインターネットを利用した広告や宣伝です。
モッピーやげん玉、ポイントタウンなどの有名なポイントサイトであればたくさんのアクセスが集まりますので、宣伝効果も抜群です。
ホームページなんかで広告が表示され邪魔なこともありますが、ポイントサイトは逆にいろいろな企業の商品や企画なんかを紹介することがメインになりますので、スポンサー企業にとってはありがたいサイトなのです。
ポイントサイトの仕組み
スポンサー企業はポイントサイトへ広告を掲載することで、顧客の拡大ができ商品や会員登録など売り上げにつながるためお得になっています。
ポイントサイトの運営企業もスポンサー企業の広告を掲載することで広告宣伝費をもらえるのでお得になっています。
私たちポイントサイト利用者も、サービス利用によってポイントを稼ぐことができたり、お得に買い物ができたりとポイントサイトに関わる3者がともにお得になっています。
こうしたお互いがそれぞれ利益を得ているポイントサイトであれば、ビジネスモデルとして正常な状態であり詐欺サイトや悪質サイトとはいえません。
詐欺サイトと悪質サイトについて
安全なポイントサイトがある一方で、やはり詐欺サイトや悪質サイトは存在します。
ただ、そのようなポイントサイトには特徴がありますので、しっかり知っておけばある程度は見極めることができます。
大きなポイントとしては、
になります。
悪質サイトでは、ポイントを獲得しても結局換金できないということがよく起こります。
この換金できるのかどうかを軸にすると見極めるポイントが見えてきます。
主な特徴としては
- ポイントの最低交換金額が極端に高い
- ポイントの有効期限が極端に短い
- ポイントの交換先が少ない
- 広告や案件が少ない、またはジャンルが偏っている
- サイト運営が短い
- 運営会社の情報がはっきりしない
などです。
最低交換金額が高いポイントサイトは、そもそもポイントを現金に交換させるつもりがありません。
特に5000円を越える最低交換金額のポイントサイトは、登録を控えるべきです。