住信SBIネット銀行がお得なポイント
ネット副業を実施するためには必需品となるネット銀行。その中で住信SBIネット銀行についてご紹介していきます。
住信SBIネット銀行をネット副業で利用する上でお得なポイントがざっくりわかるように、以下要点をまとめています。
- ATM手数料無料回数がひと月2~15回まで無料
- 住信SBIネット銀行同士での振込手数料は何回でも無料
- 他行宛振込手数料が無条件でひと月1~15回まで無料
- SBI証券とハイブリッド預金で連携すると普通預金の金利が高くなる
- スマプロポイントが貯まる
- ミライノカードとの連携でよりお得に使える
- 便利な振込サービス
- 自動振込で振込する時間が省ける
- 目的別口座で楽しく貯金ができる
ネット副業での利用だけでなく普段利用する銀行として活用するのであれば、住宅ローンのサービスがあったり、給与の受取口座に指定することで他銀行宛の振込手数料が無料になったりと、お得な特典がまだまだあります。
コツコツと貯金を増やしていくにも住信SBIネット銀行はおすすめのネット銀行です。
ATMの出金手数料がお得
一般的に銀行の口座からATMでお金を下ろす場合、平日の夕方以降や、土日、祝日はATM手数料が高くなっています。
また、銀行によっては休日にメンテナンスなどで利用時間が制限されていたりします。
ただし、住信SBIネット銀行では、時間帯や土日、祝日などの休日にかかわらず出金手数料は変りません。
土日でも深夜でも、ATMが稼働しているのであれば、いつでも同じ出金手数料でお金を引き出すことができます。
それどころか詳しくは後述しますが、回数制限はあるものの月に数回は無料で利用できます。
ATM手数料が無料になる
住信SBIネット銀行では、郵便局やコンビニなどのATMからお金を下ろす場合、ひと月に2~15回までATM出金手数料を無料にすることができます。
住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のランクによって回数は変りますが、もっとも低いランクの「ランク1」ではひと月に2回まで無料でATMからお金を下ろすことができます。
最大ランクの「ランク4」になるとひと月に15回まで無料で利用することができるようになります。
住信SBIネット銀行のお金を下ろせるATMは以下の通りです。
- セブン銀行ATM
- イオン銀行ATM
- ビューアルッテATM
- ゆうちょ銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM
ATMの振込手数料がお得
ATMの振込手数料でも、住信SBIネット銀行では無料になったりお得になります。
住信SBIネット銀行の口座あてなら振込手数料は無料
住信SBIネット銀行では、住信SBIネット銀行同士であれば、他名義の口座へ振り込む場合、回数制限なく無料で利用することができます。
他銀行では月15回まで振込手数料が無料
他銀行への振込手数料も、住信SBIネット銀行を利用するとお得になります。
手数料そのものが低いのもありますが、出金手数料と同様に「スマートプログラム」のランクによってひと月の振込手数料が最大で15回まで無料となります。
もっとも低いランクの「ランク1」でも月1回まで無料になりますし、「ランク4」になるとひと月15回まで無料で利用できます。
スマートプログラムを活用してお得に
スマートプログラムとは、住信SBIネット銀行の商品やサービスの利用状況に応じてランクが判定され、そのランクに応じていろいろな優遇サービスが受けられるプログラムのことです。
ランクアップすることにより、ひと月ごとの出金手数料や他行への振込手数料が無料になる回数が増えたりします。
また、ランクアップ条件のクリアやキャンペーンによっては、スマプロポイントが貯まり、貯まったポイントを現金やJALのマイルに変換することもできるプログラムになります。
ランクごとの優遇内容は以下の通りです。
ランク | ATM | 振込手数料 |
---|---|---|
ランク1 | 2回 | 1回 |
ランク2 | 5回 | 3回 |
ランク3 | 7回 | 7回 |
ランク4 | 15回 | 15回 |
口座開設した当月と翌月はランク2となりますが、そのあとはサービスを利用して条件をクリアしなければランク1になります。
最低でもランク2は維持した状態で利用していきたいところです。
スマートプログラムのランクアップ条件
スマートプログラムのランクは4つあり、ランク1は無条件でなれるものです。
ランクが上がるほど達成条件を満たすのが難しくなっていきます。
ランク2になる方法
ランク2になるには、以下の条件のどれかを満たす必要があります。
- 総預金残高が月末に30万円以上あること
- ロボアドバイザー資産運用残高が月末に10万円以上あること
- 30歳未満であること
残高が30万円以上ある方はこれだけで条件をクリアできます。
30歳未満の方も簡単にクリアできると思います。
その他の方は、別途以下の条件を2つクリアする必要があります。
- 外貨普通預金・外貨定期預金の月末残高あり
- 仕組預金の月末残高あり
- SBIハイブリッド預金の月末残高あり
- 純金積立の契約が月末時点であり
- 給与、賞与、年金の振込あり
- 目的、不動産担保ローンの月末借入残高あり
- BIG、toto購入 公営競技入金月内合計2万円以上
- カードローンの月末借入残高あり(50万円以上2つにカウント)
- デビットカードを月1万円以上利用(3万円以上2つにカウント)
- ミライノカード当月確定金額1万円以上(1カウント)、5万円以上(2カウント)
この場合は、SBI証券に口座を作って、SBIハイブリッド預金で1つ条件をクリアしたいところです。
というより、SBIハイブリッド預金は金利面でもお得なので実施しておきたいです。
あとは給与振込口座にできれば簡単でしょう。
ランク3になる方法
ランク3になると、ATMも振込手数料も7回まで無料になりますが、ランクアップの条件は少し難しくなっています。
- 総預金の月末残高が300万円以上あること
- 住宅ローン月末残高があること
- ロボアドバイザー資産運用残高が月末に100万円以上あること
その他、ランク2の10個のクリア条件を2つではなく3つクリアすることでもランクアップできます。
ランク4になる方法
ランク4までくると、ATMと振込手数料が15回無料になるのでお得なのですが、条件が厳しいので無理にクリアする必要はありません。
ランク3でも十分ですし、最低ランク2が維持できればいいのではないかと思います。
- 外貨預金+仕組預金の月末残高が合計500万円以上であること
- 外貨預金+仕組預金の月末残高が合計300万円以上、かつ住信SBIネット銀行の住宅ローン月末残高があること
ランク4にするためのハードルを下げるには、ミライノカードGOLDもしくはPLATINUMを持つとよいです。
ミライノカードGOLDもしくはPLATINUMに入会して、住信SBIネット銀行を引落口座に設定するでランクが2ランクアップするため、ランク2の条件をクリアしておけば、自然とランク4にすることができます。
SBIハイブリッド預金で普通預金の金利をお得に
SBIハイブリッド預金とは、住信SBIネット銀行の口座とSBI証券の口座を連携させた円預金のことです。
住信SBIネット銀行だけに預けていた場合は、普通預金の金利は、0.001%と低いのですが、SBIハイブリッド預金を行うと金利を10倍の0.01%にすることができます。
SBI証券の口座とは、株や投資などの取引を行う証券会社で開設した口座になります。
住信SBIネット銀行の普通預金だけに預けるのであれば、SBI証券の口座も開設してSBIハイブリッド預金をするのがお得なのは確実です。
住信SBIネット銀行の口座開設時に、SBI証券口座の開設を行うかどうかを聞かれるので申し込むを選べばそのまま開設することができます。
定期預金はボーナス時期がお得
住信SBIネット銀行は、他のネット銀行の中でも定期預金の金利が高いです。
定期預金として預ける金額や、その期間によっても変ってきますが、それでもその他のネット銀行と比べて圧倒的に金利が高いです。
また、ボーナス時期には特別金利キャンペーンといったお得なキャンペーンが行われることが多いため、それに合わせて定期預金を組むとさらに金利が高くなってお得になります。
定額自動入金と振込サービスが便利
定額自動入金サービスとは、他の銀行から毎月定額で自動的に入金されるようにする仕組みのことです。
たとえば、給与の受け取り銀行やメインバンクが別にあったとします。
そこから、住信SBIネット銀行の口座で毎月5万円入金するように設定することで、給与受け取り銀行やメインバンクから毎月自動的に住信SBIネット銀行の口座へ5万円が入金されるのです。
手数料も無料でかかりませんので、お金を掛けずに資金移動できるので便利です。
これにより、スマートプログラムのスマプロポイントが毎月30ポイント貯まるのもお得なポイントです。
確実に30ポイントもらってコツコツとポイントを貯めるものいいでしょう。
また、自動振込と併用することで便利さがさらに上がります。
家賃の引き落とし口座や毎月のクレジットカードの支払い口座が他銀行にある場合、メインバンクから自動入金で住信SBIネット銀行の口座へ入金して、その後定額自動振込で他銀行の家賃の引き落とし口座や毎月のクレジットカードの支払い口座へ振込をするのです。
こうすることで支払いが滞ることもなく手間もかからずに資金移動ができるのです。
目的別で口座が便利
住信SBIネット銀行には、口座開設時に作成される代表口座とは別に、自分自身で口座名をつけて目標ごとに期間や金額を設定して貯金箱のように利用できる「目的別口座」があります。
お金を貯める目的ごとに、口座を分けることができるので、貯める目的がハッキリしている場合なんかは、貯金額の達成までの進捗がわかるので貯金へのやる気が保たれてよいサービスです。
最終的には自分自身のがんばり次第ですが、モチベーションは上がると思います。